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制作編2:ペットボトルロケットを作りましょう
 先端部の本体は、空のペットボトルそのもので加工の必要はありませんが、上昇時の空気抵抗削減や落下時の衝撃を緩和するために、先端にはノーズコーンを着けます。
 厚手の発泡スチロールがあれば、発泡スチロールカッターなどで形を整えればよいのですが、薄いものしか手に入らないときは同心円上に切り取り、発泡スチロール用の接着剤で貼り合わせてから、階段状の部分を切り取れば完成です。
 作成した先端部、標準部、後端部を合体させれば本体の完成です。
 キャップの部分をプライヤーでつかみ、ロケット本体をねじ込むようにします。
 キャップで接続しただけだと、強度的に弱いので、別のボトルの平らな部分を切り開き接続部分を補強します。
 また、真ん中の本体には、底を切り取ったフィルムケースを両面テープで貼り付けます。このとき、一段目のフィルムケースと2段目のフイルムケースを一直線上に並ぶようにしてください。
 水の噴き出し口を作成します。ホームセンターなどの水道用品売り場に行くと、水道ホースがワンタッチで着脱できるような部品が何種類か売っていますので、図のようなものを使用します。それの片側を切り落とします。切り落とした側のOリングは外して保管しておきます。
 次に、平らな机の上に置いたサンドペーパーで、切り口を磨きます。
 今度は、ペットボトルのキャップの中心に穴を開け、表部分をサンドペーパーでみがきます。
 これらをプライマーつき接着剤で接着します。
 十分乾いたら、カッターナイフなどでペットボトルのキャップに開けた穴を広げ、ノズルと同じ大きさになるようにします。

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