平成12年度 Eスクエア(e2)・プロジェクト「学校企画プロジェクト」公募要領 |
Eスクエア(e2)・プロジェクトより「学校企画プロジェクト」を公募いたします。
応募の締め切りは、6月9日(金)。
教育に係わる皆様の多数のご応募をお待ちいたします。
応募にかかわるQ&A
(「協働実践企画プロジェクト」、「先進的情報技術活用プロジェクト」の公募は、こちらをご覧下さい。)
本公募要領については内容の変更を行わない限り、転載・複製・再配布して構いません。
平成12年5月
財団法人 コンピュータ教育開発センター
Eスクエア・プロジェクト事務局平成12年度 Eスクエア(e2)・プロジェクト「学校企画」公募要領
1.「学校企画」について
財団法人コンピュータ教育開発センター(CEC)では、情報処理振興事業協会(IPA)と共同で、平成11年度から「Eスクエア(e2)・プロジェクト」を実施しております。
今年度の、「Eスクエア(e2)・プロジェクト」の取組みのひとつとして、小・中・高等学校、特殊教育諸学校および教育関係機関(以下「学校等」)を対象に「学校企画」を実施いたします。
学校企画では、学校等が主体となって情報化に対応した教育活動テーマを実践していただき、その成果を「インターネットを活用した教育実践事例」として、全国の先生方に紹介することをねらいとしています。
今年度は50テーマ程度の採択を予定しており、事務局から経費支援(上限50万円)を行います。平成11年度の学校企画では、公募により、187のテーマを実践していただきました。この実践事例は、100校・新100校プロジェクトの実践事例と一緒に下記ホームページで公開しております。
- ・実践事例URL http://www.cec.or.jp/es/E-square/books/
Eスクエア・プロジェクトの概要および平成11年度のプロジェクトにつきましては、下記ホームページをご覧ください。
- ・Eスクエア・プロジェクトの概要
- http://www.cec.or.jp/es/E-square/announce.html
- ・平成11年度のプロジェクト
- http://www.cec.or.jp/es/E-square/cec/J-index.html
2.「学校企画」の応募について
(1)企画内容
- 学校等における教育活動を伴う、インターネットを利用した実践研究テーマとします。
独自性のある企画、教育現場での新しい使い方にトライした企画、他校の参考となる成果が期待できる企画を歓迎します。(2)応募資格
- ・既にインターネットの教育利用環境を有する学校等からの応募を受け付けます。(学校等に所属する「研究グループ」も含みます。)
・応募には所属長の承認が必要です。
・企画実施期間中は、原則として学校等のホームページで企画の紹介ができることとします。(学校等のホームページでの紹介が困難であるときは、Eスクエア・プロジェクトのホームページを利用して公開することが可能です。)3.企画テーマ選定基準
企画テーマの選定にあたっては、提案内容を主に次の観点から審査します。応募書類の中で、企画の目的、実施手順などを具体的に記述してください。
- (1) 必要性・・・・・教育現場で(火急に)求められている必然性のあるテーマか
(2) 新規性・・・・・教育現場では実践の少ない新しい取組みか
(3) 汎用性・・・・・汎用的であり、他の学校がすぐにでも導入し易い内容か
(4) 波及効果 ・・・・成果を普及することにより、広く他の学校等の教育活動に波及が期待ができるものか
(5) 実施体制・環境・・当該テーマが円滑に遂行できる体制と環境が整っているか
(6) 継続発展性 ・・・今回の取組みを足がかりとし、将来、別の実践にも役立つ可能性を持っているか4.審査方法と決定通知
事務局および有識者により審査し、50テーマ程度を採択いたします。
また、必要に応じて学校等にヒヤリングを行うことがあります。
決定通知は7月7日(金)を予定しています。
(注)応募状況により、スケジュール変更をする場合がありますので予めご了承ください。5.テーマ採択学校等の義務
企画を採択された学校等は、速やかに企画内容等の調整作業を行い、以下のものを事務局へ提出していただきます。
また、成果発表会で発表をお願いすることがあります。
提出物の必要要件(項目)、書式、提出方法等の詳細については別途、採択校等に通知いたします。(1)実践計画書の提出
- 提出期限:平成12年7月31日(月)
「学校企画提案書」をさらに具体化した、実施準備段階で必要な指導案、授業計画、カリキュラムやスケジュール表などのラフスケッチを含んだ実践計画書です。
(A4サイズの用紙で2〜4ページ程度)(2)実践報告書の提出
- 提出期限:平成13年1月31日(水)
前項「実践計画書」のバージョンアップ版と実践結果や研究成果を含む報告書です。
(A4サイズの用紙で8〜15ページ程度)6.応募方法と期限
(1)応募方法
- 別紙1「学校企画申請書」と別紙2「学校企画提案書」に必要事項を記入の上、提出してください。
「学校企画申請書」には所属長の承認印が必要です。
応募書類作成については後述の<提出書類作成上の注意>を記入前にお読みください。(2)応募期限
- 平成12年6月9日(金)(消印有効)
(3)応募関係書類の提出方法
(a)書類の送付について
- 各書類は正を1部、写しを3部(正をコピーしたもの)合計4部を郵送してください。(宅配便も可、持ち込みによる提出は受付けません。)
※提出書類は返却いたしませんのでご了承ください。(b)書類の電子データによる送付について
- 提出書類は郵送と併せて、E-mailのテキスト文(添付ファイルも可)にて送付してください。
E-mailの替わりにフロッピーディスクでの郵送も可能です。(4)郵便物の提出先
- 〒105-0001
東京都港区虎の門1−23−11 寺山パシフィックビル7階
財団法人 コンピュータ教育開発センター
Eスクエア・プロジェクト事務局 学校企画 宛(5)E-Mailの送信先
- e2gakko@cec.or.jp
7.経費支援
(1)金額
- 50万円を限度に支援いたします。
(2)経費の支払い
- 必要経費の積算根拠を事務局で査定し、双方で金額を合意の上、支援決定額を2回に分けて、半額ずつ支払います。
請求と支払い期限は下記のとおりです。
具体的な請求方法と事務処理方法については採用決定通知書にて通知いたします。
(i) 1回目の提出物(実践計画書)に対して
- 請求:平成12年7月31日(月)(請求日は実践計画書の提出日と同じです。)
支払:平成12年8月末
事務局で提出物の記述内容を確認後、お支払いいたします。実践計画書に必要な要件(記述)が足りない場合、再提出をお願いする場合があります。
(ii) 2回目の提出物(実践報告書)に対して
- 請求:平成13年2月28日(水)
支払:平成13年3月末
事務局で提出物の記述内容を確認後、お支払いいたします。実践報告書に必要な要件(記述)が足りない場合、再提出をお願いする場合があります。8.問い合わせ先
財団法人 コンピュータ教育開発センター
Eスクエア・プロジェクト事務局 学校企画 宛
FAX:03-3593-1806
E-Mail:e2kouboQA@cec.or.jp
応募に関するQ&Aを用意しましたので問合せの前にご確認下さい。
応募に関する問合せは、E-MailあるいはFAXとします。
電話での問い合わせには応じられませんのでご注意下さい。以上
<申請書・提案書作成上の注意>
1.申請者は学校長(教育センターの時は教育センター長)としてください。
2.申請者は企画実施担当者を選任してください。CECからの企画問い合わせ等の連絡窓口を担当していただきます。
3.提出書類とページ数
別紙1 T.「学校企画申請書」:A4サイズ、2ページ以内(学校等印が必要)
別紙2 U.「学校企画提案書」:A4サイズ、5ページ以内
ひとつの学校等が複数テーマを提出する場合は、1企画テーマ毎に作成してください。
4.参考資料等の添付はしないでください。ただし、審査上、必要が生じた場合のみ事務局から資料を請求することがあります。
5.書類提出時、ホッチキス止めはしないでください。書類をまとめる場合はクリップ等で着脱可能としてください。
[別紙1]
T.「学校企画申請書」記入要領
1.応募するプロジェクト名
「学校企画」と記入してください。2.企画テーマ名称
(1)企画テーマ名称(主題)
- 35文字以内で提案内容を的確かつ具体的に表現し、簡潔で分かり易い名称としてください。
(2)副題
- 副題があれば記入してください。
3.企画提案概要
250文字(1行40文字で6行程度)以内に提案概要の骨子を記述してください。
(企画提案書の3項「企画のねらい」と4項「企画の概要」を要約したもの。)4.申請者
(1)申請者名(校長等所属長名)(ふりがな)
- テーマ申請者の氏名及びふりがなを記入し、学校等印あるいは本人印を押印してください。
テーマ申請者は学校等の校長あるいは所属長とします。(2)学校等名(ふりがな)
- テーマ申請者の所属する学校等名及びふりがなを記入してください。
研究会等で申請する場合は、その名称も記入してください。(3)役職
- テーマ申請者の役職名
(4)所在地
- テーマ申請者の所属する学校等の郵便番号、住所
(5)電話番号
- テーマ申請者の電話番号(代表、直通を明記)
(6)FAX番号
- テーマ申請者のFAX番号
(7)E−mailアドレス
- テーマ申請者のE−mailアドレス
(8)学校等紹介URL
- 学校等を紹介するURLがあればそのアドレス
5.企画実施担当者
(1)企画実施担当者名(ふりがな)
- 実際に企画を実施する担当者の氏名及びふりがな
(2)役職
- 企画実施担当者の役職名
(3)電話番号
- 企画実施担当者の電話番号(代表、直通を明記)
(4)E−mailアドレス
- 企画実施担当者のE−mailアドレス
6.必要経費合計金額
1,000円単位で合計金額のみ記入してください。
[別紙2]
II.「学校企画提案書」記入要領
1.応募するプロジェクト名
「学校企画」と記入してください。2.企画テーマ名称
「学校企画申請書」に記入した企画テーマ名称(主題、副題)と同じものを記入してください。3.企画のねらい
提案した企画の目的、目標について以下の項目を含めて記入してください。
- ・背景(現状の課題や現在の状況)
・企画実践の必要性、新規性、汎用性、波及効果
・企画の成果目標4.企画の概要
(1)対象
- 対象となる学年や教科等を記入してください。
(2)実施内容
- どの様な準備のもとで、どの様なことを、どの様な規模で、いつ頃行うのか。また、その企画に対して、どの様に評価を行うのか等の内容を含めて記入してください。
5.実施体制
(1)実施体制
- 企画を実施するにあたり、どの様な学校内の体制で行うのか。また、部外に協力校や協力体制があればその名称や役割などを記入してください。
(2)実施スケジュール
- 企画内容の項目とその準備・実施スケジュールを記入してください。
(3)実施環境
- コンピュータシステム、ネットワーク、周辺機器、ソフトウエア等で、特徴的なシステム環境で実践を行う場合のみ記述してください。
6.必要経費
費目毎に見積金額と使用予定内容(具体化していれば)を記入してください。金額は1,000円単位(税込み)で記入してください。<記入項目>
合計金額と費目の内訳を記入してください。(1)合計金額
- 下記の各費目の合計金額を記入してください。(「学校企画申請書」の必要経費合計金額と同じものとなります。)
(2)費目内訳
- 各費目に使用予定内容(積算根拠)と金額を記入してください。
- (2−1)会議費
- ・研究グループ等の会議開催に要する経費(弁当、お茶代等)
- (2−2)旅費
- ・研究グループ等の委員の会議出席旅費
・研究グループ等の会議における外部講師出席旅費
・連絡調整に要する旅費
・実地調査に要する旅費
- (2−3)謝金等
- ・研究グループ等の会議における外部講師謝金および原稿執筆謝金
・実践事例執筆に関わる原稿執筆料
- (2−4)図書資料費
- ・推進に必要な図書、資料の購入に要する経費
・推進に必要なソフトウェアの購入に要する経費
・ソフトウエア設定に要する経費(2−5)消耗品費(レンタル料含む)
- ・紙、インク、LANケーブルetc
- (2−6)備品相当品費
- ・購入備品名称、員数
・保守費用は、含みません。7.その他
その他特記事項があれば記入してください。以 上