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宮城県登米郡迫町立佐沼小学校 6年担任 小松英明 |
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インターネット利用の意図 |
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○交流学習の流れ
夏期休業中に細江町立中川小学校の藤原先生と研修会で一緒となり,交流の構想を話したところ,協力いただけることになったので,2学期から交流学習を始めた。 |
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本実践は,学習のねらいもあったが,交流学習が児童の主張性にどのような影響を与える以下について検討するというねらいも同時にあった。この成果と課題では,主張性の変化について記述したい。 |
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因子分析で抽出された2因子について交流学習経験多群と交流学習経験少群の比較を行った結果,他尺度主張の因子得点については,
有意差が認められなかったが,自尺度主張の因子得点について群間に有意差が認められた。すなわち,交流学習経験が多いものは,交流学習経験が少ないものよりも自尺度主張因子に強く支配されていないと言うことができる。逆に言えば,交流学習経験が少ないものは,自尺度主張因子に強く支配されているということになる。有意差は見られなかったが,他尺度主張の因子得点に関しては,経験多群の平均が経験少群の平均を上回っており,相手を意識した他尺度主張により強く支配されているという姿が浮かび上がってくる。そこからは,交流相手に対しての思いやりの発露が伺える。 大規模校の児童にとってもネットワークなどを使った交流学習を行うことは,情報教育の目標の1つである「情報活用の実践力」の「受け手の状況などを踏まえて発信・伝達できる能力」の育成に寄与することが分かったといえるだろう。交流学習が,小規模校の児童にとっては,形成される集団を擬似的に大きくする試みであり,より広がりを持った人間関係の育成につながり,コミュニケーション能力の育成に寄与することは分かっていたが,本研究により大規模校の児童にとっても交流学習がコミュニケーション能力の育成に深く影響を及ぼし,情報教育の目標達成に大きく寄与する可能性があることが分かった。 |
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はじめての共同学習 http://is.im.mri.co.jp/~co-study/ |
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