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三芳町立三芳中学校 溝口文雄 |
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インターネット利用の意図 |
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進路学習前期の「将来の仕事」で,後半で「上級学校」について体験的に学習することで,主体的に進路を選択していける生徒を育成しようと試みた。インターネットの活用については,就きたい職業の情報収集,職場実習先の会社のホームページ閲覧,上級学校調べなどを行った。
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(2)通常学級の総合的な学習の時間に参加する生徒の学習内容 |
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(1)本学級における総合的な学習の進路学習の展開 |
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(2)通常学級の総合的な学習の時間に参加する生徒のインターネット利用 |
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コンピュータは書字能力(文字を書く力)の弱い知的障害の生徒にとってキーボーを覚えればきれいな印刷文字を自力で作成することができ,信号や買い物学習などのあまり失敗が許されない場面をシミュレーションで何回も練習できるなど効果の高い学習機器である。しかし,インターネットは,知的障害の生徒にとって苦手な漢字の多い活字だらけの教科書と同様に活用が難しいイメージがある。そのため,ホームページ読み上げソフトや,ホームページふりがなソフトなどを用意してインターネットを活用した。それにより活字は多いが画像が多い情報であることから,一人で情報を集められるようになってきた。また,学習が進むと色々なサイトから必要な情報を選択し,コピーすることができる生徒も出てきた。
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学校に適応することが難しい心因性の情緒障害の生徒が,教室から体育館でおこなわれている学校行事をCCDカメラで見ることで,「参加できない」という心理的負担を減らし,学校生活の見通しを持ち,集団参加意識が持てるようにしたいと考えた。また,学校に登校できない状態が続いた時にE-mailによる教育相談を実施し,家庭学習を行う家庭がさらに学習の展開を広げられるようにホームページ上に学習ページを用意した。
CCD搭載 |
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(1)校内行事のライブ中継 |
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ホームページについては,7〜1月の間にサーバのクラッシュ,ノートPCの設定不能,業者の変更,増設工事等のアクシデントが続いて計画が大幅に遅れた。その間に対象生徒は9月から学校に来られない状態が続いたが,12月から少しずつ登校するようになった。登校するようになると学校行事や集会に参加できるようになった。そのため,儀式的行事をライブ中継する必要がなくなった。しかし,他のクラスとの交流給食の時間は交流にいくことができないため,ネットミーティング給食をおこなった。ネットミーティング給食は交流先のクラスの生徒から希望者を募り,簡単な会話をし,交流クラスに慣れることをねらっておこなった。初めは好奇心からミーティングに参加してくれた。「たまには一緒に食べようよ。」と声をかけてくれると,照れながら断っていた。ネット給食を重ねることでその気になっていくことを期待している。この方法は給食時の数分間でおこなうため互いに負担が少ない。これにより廊下ですれ違ったときにお互いに声をかけ合えるようになれば成功である。
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(ア) システムがうまく作動しない情況に見舞われたが,少しずつインターネットを利用した教育活動が軌道に乗り始めた。インターネットに接続していない家庭が多く,携帯電話からアクセスできるようにしたが,各家庭のニーズに応じたシステムを考え,途中の計画を変更しながら本校の実態に応じた方法を模索することが大切だと強く感じた。
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・知的障害のある生徒にとってインターネットの敷居は高いが,趣味の幅を広げるつもりで好きなアニメや歌などの情報収集等をおこなうことで取っかかりを作れる。
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