HOME>「ICT社会におけるコミュニケーション力の育成」研修> 研修実施レポート鳥取県岩美町実践レポート


鳥取県岩美町実践レポート

概要

 開催日時:平成25年7月31日 9:00〜12:00
 講師:放送大学 教授 中川 一史
     鳥取県岩美町立岩美中学校 教諭 岩崎 有朋
     宮城県大崎市立鬼首小学校 教頭 成瀬 啓
 実施モジュール:C−5 バズセッション
            C−6 ポスターセッション
 目的:コミュニケーション能力を高めるためのICT活用について理解を深め、今後の具体的な授業実践のヒントを得る機会とする
 参加人数:教職員 70名

研修の流れ

1.当日のプログラム
鳥取県岩美町
2.中川先生の講義
  「ICTを活用したコミュニケーション力の育成」

  3.コミュニケーションツール「バズセッション」
    概要説明

    少人数のグループで意見を出し合いながら、その意見を出し合う
    ことでさらに新しい考えを引き出す方法です。
    最後に、テーマに対する見解の概要をまとめます。

    「バズセッション」を使い、コミュニケーション力の行為である
    「交流や対話、説得・納得」という能力を伸ばすためのICT活用に
    ついて、どのような場面でどう活用していくか、また、どのような力
    をつけたいか」というテーマでディスカッション。

    ディスカッションのまとめを各学年ごとに発表。

    ディスカッションのまとめを、今度は複数枚のスライドの形でまと
    めてもらいます。
  これが次のポスターセッションにつながります。

  4.ポスターセッション
    ディスカッションしてまとめた考えをいくつかのスライドで作り、そ
    れを模造紙に貼り付けてポスターを作ります。

    出店方式で、各グループを巡回しながら発表を聞いたり、または
    自分のグループの発表を行います。
    タブレット端末を使って説明したり、それぞれ工夫をされて各グル
    ープ発表しておりました。
  

講師からのコメント

ポスター発表は小学校の教科書、バズセッションは中1の教科書で扱われていますので、どちらも目指すは子どもたちがこのような活動を通して、多様な意見に触れたり、聞く・話すの力を高めたり、そこから自分の考えを再認識するような学習に発展させて欲しいということです。また、それを支えるためのテクノロジーを教師が率先して使うことで、子どもたちのリテラシーを高めるということにもつながると思います。

このページのトップに戻る。