HOME>「ICT社会におけるコミュニケーション力の育成」研修> 研修実施レポート熊本県ワークショップ研修会実践レポート


熊本県ワークショップ研修会実践レポート

概要

 開催日時:平成25年9月18日 13:00〜16:30
 講師:放送大学 教授 中川 一史
     熊本県教育庁 指導主事 山本 朋弘
 実施モジュール:A−1 理論解説
            C−3 ブレーンストーミング+KJ法
 目的:熊本県「教育の情報化」に関する好事例ワークショップ【県南】 (熊本県教育庁)21世紀型コミュニケーション力」について理解
     し、ブレーンストーミングの基本ルールと進め方を理解する。
 参加人数:教職員 48名

研修の流れ

1.中川先生が「21世紀型コミュニケーション力」について解説
熊本県研修
  「コミュニケーション力の育成」モデル授業において、解説

  2.山本先生がワークショップを始める前に、アイスブレーク

     コミュニケーションツール「ブレーンストーミング+KJ法」を概要
     説明

     「コミュニケーション力を高める方法を考えよう」(言語活動の充実)
     をテーマに、グループでブレーンストーミングを使い、ディスカッショ
     ン。

    付箋にそれぞれの意見を書いて、グループ内で出し合う。

    KJ法を使い、出し合った意見をグループ化し、課題(テーマ)である
    「コミュニケーション力を高める方法」を模造紙を使い、まとめる。

    まとめた結果を、グループごとに発表していただきました。

講師からのコメント

  熊本県内の教育の情報化を推進するためのイベントの中で,ICT社会におけるコミュニケーション力育成のワークショップを取り入れて、ブレーンストーミングの基本ルールと進め方を理解することができた。
  県内3会場に分けて開催したことで、県内の多くの小中学校の代表者が受講することができ、開催側としてもたいへん有り難かった。   ワークショップの中では、参加者全員で意見を出し合い、新たなアイディアを生み出すための手法であることを伝えることができ、とても有意義なワークショップとなった。開催側として、外部講師を派遣していただき、テキストやスライド等も事前に準備してあるので、スムーズに開催することができた。
  ワークショップ後に、各学校の校内研修で深めていただくようにしたので、今回のワークショップの内容が教師間でさらにひろがっていくことが期待できる。
  また、受講者の中から、ワークショップの内容を授業の中で活かすことができたとの声もいただいており、研修成果が確実に現れている。今後も、本研修のプログラムや講師派遣を活用して、熊本県の教育の情報化をさらに推進していくようにしたい。

このページのトップに戻る。