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あの頃のままの自分がいる。───今でもあの頃の作品を見ますか? 里奈: はい。たまに見ますね。(見ると)恥ずかしいですね。 ───まだやり残したことがありましたか(笑)
里奈:
う〜ん・・・というよりも、あの頃の(自分の)気持ちを思い出しますね! ───そんな自分が今もネットの中にあって、励ましてくれるんだから、本当に財産かもしれないね。 里奈: 本当にそう思います。自分が生きた証がネット上に残っていること、それも、大臣賞という立派な賞とともに記録されているなんて・・・本当に幸せなことです。もし、行動を起こすことが1年でも遅ければ、入賞することもできなかったかもし、展開が違っていたかもしれない。今日の行動一つが明日を変え、人生をも大きく左右するようで。高校2年の、あの時の、あの1歩を諦めずに踏み出したから今の自分があるような気がします。 ───・・・諦めるな!とハッパをかけてくれたお母さんにも感謝だね。 里奈: 私の場合は、やはりまず、ファッションプロジェクトのときに、「こういうものをやりたい!」って学校に提出したときに、受け入れてもらえなくて・・・。その話をした時、もし母親が「何だ、その学校は?」みたいな意見だったら、私も違う方向になっていたと思うんですけど、そうではなく、「絶対分かってくれる人がいるから」って他の道を探すように促してくれたっていうのが、凄くポイントだったなと思いますね。それがこのコンクールでした。
───最近の表彰式で小学生たちの凛とした姿は、他人から評価を受けたことがとても嬉しいんだよね。4,5年生あたりだと目がキラキラとして来年も絶対に来たい!って口を揃えて言うんだ。毎年、あの凛とした姿をみるのがとても楽しい。 里奈: そうですね。何か打ち込むものをみつけてほしいなとは思います。
後記 |
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