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![]() 自ずとつながれていくのかも知れない。正午過ぎには小宅小学校のある本竜野を後にして、姫路から少し大阪方向に向かって、加古川で再び単線に乗り換えた。目的地は西脇市・旧滝野町である。そこにはこのコンクールで何度も紹介された内橋姉弟(※)が中学・高校時代を過ごした街がある。
弟の正弥君は中学1年生から3年生の間で3回の大臣賞に輝き、「本当に中学生なのですか?」と声がでるほどに審査員を驚かせた。去年、立派に成長した二人に会ったが、あの頃の作品は今もネットワークの中に生きていて、昨日のことのように感じられる。 彼女が活躍した県立西脇高等学校は、平成20年度から文部科学省の「目指せスペシャリスト」研究開発の指定を受け、とても興味深い活動を進めている。今年の4月にはこのプロジェクトを更に深めるために、卒業生の彼女が講演を依頼され、現役の高校生たちに大きな刺激を与えたと担当の先生から伺った。 春先に足を折ってしまったこともあって、あまりたくさんの距離を歩く自信が無く、今回はいつになくいろんなところでいろんな方と話をすることになった。(たいへんに良くしていただいた)そして、その話の中にいろいろな「つながり」を感じた。そして、その大切さを再認識させられた旅になった。 うん。確かに「わらしべ長者」かも知れない!(2009.9.21/kun.) |
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