第10回:奨励賞

ヤゴの救出大作戦

茨城県 つくば市教育委員会
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 茨城・つくば市内39校の5年生1800名が参加しています。学校の枠を取り払った広域学習の応募が増えていますが、今回最大の参加者数です。まさに今後の期待を込めて、この取り組みをみまもりたいと思います。

受賞者の声

 つくば市内39校の5年生全員が、ひとつのテーマについて集中的に調査を行い、ネットワークを使ってその成果を発信することができました。1校だけではなく、全小学校が参加できたことに大きな意義がありますので、その点を評価してもらえたのだと思います。今年はヤゴをテーマにしましたが、来年以降も、植物や歴史的建造物の調査など、みんなが参加できるようなテーマを見つけて挑戦していきたいですね(同教育委員会)

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ふるさと角館のお祭り

東京都 田口 秀成 氏
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 地方から東京へ生活の拠点を移した方はたくさんいらっしゃいます。作者のように都会に暮らしながら故郷を再認識する経験もよくあることです。しかし、実行に移すとなると大変なことです。その能力と努力を惜しげもなく発揮した、故郷への愛情を称えます。

受賞者の声

 ありがとうございます。3日間の祭りの間、ふるさとの角館に滞在、ホームページ用に100枚ほど写真を撮影しました。角館の良いところは緑が深く、歴史があるところですね。今回は自分が撮ったものや自分が作ったコンテンツを一方的に配信している格好ですが、今は誰でも簡単にデジカメを使える状況にあるので、それらをアップロードしてもらえたり、掲示板を作ったりと、町民の方に参加してもらえるようなページにしていきたいなと思っています

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ボクたちが歩く中仙道

神奈川県 渡辺 尚夫 氏
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 旅のはじめから応募されています。おそらく最後まで旅を完結されると思いますが、その家族のスローライフをまさに応援したく、まだ旅の途中ですが「奨励賞」として称え、今後の活動を見守ります。

受賞者の声

 3年前、長男が小学一年生のときに、この旅をスタートしました。終点の京都はまだ遠いですが、小学校を卒業する2年後までにはなんとかゴールしたいですね。昔、東海道を大人だけで歩いたことはあったのですが、子どもたちと一緒の旅は本当に驚きの連続です。大人が見えないことを発見し、大人が気づかないことに興味を持つんですね。これからも楽しく素晴らしい旅を続けていきます!(お父さん談)

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浜村すばらしさ調査隊

鳥取県 気高町立浜村小学校 3年2組
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 三世代にわって自分たちの住む街を愛情をもって調査した過程が伝わり、自分たちの街の良さを知った上での未来予想には夢があって、多くの審査員から高い支持を集めました。今後もみなさんの発見や感動を全国のみなさんにわけてあげてください。

受賞者の声

 子供たちは“貝がら節”など、有名なものの名前だけは知っていたのですが、そのいわれや意味については、今回調べることによって改めて知ったようですね。教科としてではなく、自分達の宿題とてして、町に出て図書館や町の施設を訪ね歩きました。その都度ホームページを見てくれている人に“分からない”と言われることで、さらに何度も何度も行くという…涙ぐましい努力があったんですよ(山脇先生)

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