*国内事例紹介

*海外事例紹介

 

 

 

*海外事例調査

会議の全体概要

プレゼンテーションの全体概要

表彰の概要

主催者について

現場視察の概要

ウインクラー植物園

 アレキサンドリア港湾財団

フォード社ほか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

* 現場視察(サイト・ビジット)の概要

---

 

■現場視察(サイト・ビジット)の概要

本会議のPre-Conferenceとして実施されたSite Visitプログラム(現場視察)に、米国・ノルウェーなどの教育機関・NPO・企業関係者10〜20名とともに参加した。

現場視察場所は、いずれもワシントンD.C.郊外(バージニア州)の市、郡であった。

教育委員会から地域の概況や教育事情についての説明を受けた後、企業や団体の行う実践教育の事例を直接見聞した。また、季節的要因などによって直接授業実施の場面を見聞できない場合には、コーディネータの案内/説明によって、児童生徒に対して行われているプログラムを追体験した。

このような現場視察によって、米国における企業と教育機関とのパートナーシップの具体的な実施状況や実践状況を把握することができた。

 

 

 

 

*ウインクラー植物園とアレキサンドリア市教育委員会(ACPS)の

パートナーシッププログラム

(実施者:ウインクラー植物園)

 

 

■各現場視察の概要

■各施設・授業現場の様子

 

【場所】

  米国バージニア州アレキサンドリア市

(アレキサンドリア市は、ポトマック川を挟んで、米国の首都ワシントンD.C.の対岸に位置する。歴史的には港湾都市として栄え、現在はワシントンD.C.首都圏として機能している)

 

【概況】

ウインクラー植物園は、アレキサンドリア市内の全ての公立学校(elementary school,middle school)の環境教育のモデルとなるプログラムを実施している。

ウインクラー植物園は地元の富豪の寄付によるもので、44エーカーほどの拡がりを持っている。植生は、地域の在来種の植物が中心である。

園内に点在する複数の教育用スポットをインストラクター(ボランティア)とともに訪れ、各種の講義や体験をすることで、自然という実態を通して楽しく学習できるようになっている。

 

【内容】

・全体説明

インストラクターの女性から、植物園内の研修施設(ロッジ)の設備や活動内容についての説明を受ける。

・ロッジ内研修施設

ビデオや顕微鏡(PCと連動)を用いて植物や生物の分類について学ぶことの出来る教室を見学し、授業の進行についての説明を受ける。

・フィールドの案内

インストラクターの案内で、植物園内のフィールドで、実際に児童生徒が研修(実体験授業)を受けている現場を見学した。

<現場1>

インストラクター(2名)が18名ほどの児童生徒を前に講義を行っている場面を遠くより観察した。

<現場2>

インストラクターから、遊びの要素を取り入れ、児童生徒が生物の分類(taxonomy)を楽しく学べるような工夫を施した教材を使った授業についての説明を受けた。

その後、児童生徒(15人程度)の授業の様子を少し離れた場所から観察した。

授業は、トランプの神経衰弱の要領で、昆虫や類似した外見の生物の分類を学ぶものである。教材は、虫などの生物名称を書いたカード、これに対応する模型、およびこれらが児童生徒からは見えないようにするための紙袋などで構成されていた。

なお、児童生徒のグループは、様々な人種を混ぜるものの、男女別々のグループとして実施しているとのことであった。

 

 

 

ウインクラー植物園と管理棟

 

 

 

教育用スポット(子供の作ったログハウス)

 

 

 

現場1での授業風景

 

 

 

現場2で使用する教材

 

 

▲ページトップ