第12回:松下教育研究財団賞

殖民軌道と峰浜・日の出の開拓

北海道 斜里町立峰浜小学校 平成15年度5・6年生
作品ページ

 当財団は、教育の実践的研究の立場から、賞の選定をしました。
本作品は、総合的学習を含めた、授業と上手く連動した作品創りができている点を評価しました。
特に、下記の3点にて参加作品の中で、優れていました。

  1. 指導案(授業シナリオ)が、充分に検討されており、作品として伝えたいものが明確である。
  2. 作品制作(企画、検討、制作プロセス)において、子どもたちの発意、工夫が活かされている。
  3. 子どもたちの、学び、気付き、振り返りが、良くわかり、その成長過程がとても実感できる。

受賞者の声

 2年前の高学年の作品を権威あるマイタウンマップ・コンクール『松下教育財団賞』に選んでいただき、大変感激しています。この作品を制作した子ども達はすでに卒業してしまいましたが、地域の環境を知るために、自らの足で地域を歩くことの大切さを後輩達に教えてくれたことと思います。受賞式には現在の3・4年生児童を出席させていただきましたが、レベルの高い作品やプレゼンテーションを見て、今度は自分たちの作品で賞をいただき、また、ここに来たいという思いを抱きました。
 関係者の皆様にあらためて御礼申し上げます。ありがとうございました。

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