石川・富山県:つないでいくこと。そして積み上げる。

日没までに・・・

 金沢で1時間に1本しかないバスを待つことに堪えきれずに「湯涌」方面のバスに乗り込んだ。20分ほど行った所で乗客がごっそり降りてしまうと不安がよぎる。そろそろ行き先が分かれる分岐点あたりだそ!と思っていたら、見事にバスは行って欲しくない方向へと向かい始めた。慌ててバスを降りて分岐点まで戻り、方向修正。緩く長い峠の途中、じっと待っていれば乗れた筈のバスに追い越されてしまう。この時点で、計画はグダグダ。諦めムードになっていた。
 しかし東浅川小での取材がコンパクトに済んだことで3時半までに金沢駅に戻れそうだ。運よく出くわした金沢駅行きのバスに乗り込み、わずか2分の乗り継ぎで富山行きの各駅停車に飛び乗った。

 向かった先は内閣総理大臣賞(第12回)になった富山市立寒江小学校。
 市街地に近い小学校だと思っていたのだが、ついた駅(呉羽駅)は意外にこじんまりしていて、学生だけが多いひっそりした駅だった。既に4時半をまわっていた。雨が落ちてきそうだったので、携帯ナビに従って目的地に。しかし、歩くとこれが結構な距離だった(笑)

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