Eスクエアプロジェクト


第2部 交流学習 実践マニュアル


目次へ 総目次へ

1.交流に至る準備

Q1. 交流相手数を増やす工夫は?

      (1) 地域の交流学習を推進する

      (2) 交流相手校を探す段階での工夫

      (3) 交流を始めるときの工夫

        (推進校が参加校の不安を解消するための努力を)

      (4) 交流を進めてなかでの工夫

        (交流を継続し,お互いが成就感を得るために)

       

2.交流計画の共同策定

Q1.指導者同士の情報や意見の交換方法は?

      (1) メーリングリストの活用

      (2) 個別メール

      (3) FAXマガジン

      (4) 対面会議の実施

      (5) 電子掲示板の利用

      (6) その他

Q2.交流校間で実践開始前に伝えておくべきことは?

      (1) 交流を計画する上で理解しておかなければならないことは?

      (2) 共通理解を図る上で望まれること

Q3.日程調整の図り方は?

      (1) 学校訪問の日程調整

      (2) TV会議の日程調整

      (3) 電子掲示板の使用確認

      (4) メールの使用確認

      (5) オフラインミーティングの日程調整

       

3.交流スタイルのモデル

Q1.交流学習のタイプは?

      (1) 交流学習と共同学習

      (2) 利用メディアによる分類

      (3) 学習活動による分類

Q2.交流学習のタイプの選択基準は?

      (1) 参加する時期とカリキュラムとの兼ね合わせ

      (2) 各学校の情報機器環境と操作経験

      (3) 学習指導体制

 

4.交流の導入方法

Q1.プロジェクトメンバーの紹介方法は?

      (1) 電子掲示板による紹介方法

      (2) 写真・映像による紹介方法

      (3) TV会議による紹介方法

      (4) 物の交換

Q2.テーマを決定するまでの教師チームの作業内容は?

      (1) 各校の提案 

      (2) 地域のユニークな素材の同定

      (3) プロジェクト推進期間の再確認

      (4) 学習に結びつけられるかについてのシミュレーション

Q3.企画の子どもへの紹介方法は?

      (1) ゴール(アウトプット)を示す

      (2) これまでの取り組みとの関連を説明する

      (3) 具体的に子どもたちが扱える道具(ツール)を示す

      (4) スケジュールや役割分担などの方針を示す

Q4.具体的な活動の開始方法は?

      (1) 中心校の子どもからの呼びかけ

      (2) 複数の学校からの提案をすり合わせ

      (3) 他のプロジェクトや大人の取り組みへの参加

       

5.交流活性化のための手だて

Q1.役割分担の決定までの作業は?

      (1) グループ編成と役割分担の決定

      (2) 中心校(コーディネータ)からのグループ編成の提案

      (3) 各校の希望調査を元に調整

      (4) 教師の指導と役割分担

Q2.基本的な班編成は?

      (1) プロジェクトにおける役割の多様性

      (2) 共同作品制作・公開を目指したプロジェクトにおける役割分担

      (3) 班やグループの構成

Q3.班内・班間の連絡調整とその方法は?

      (1) 一つの学校の同じ役割のグループのメンバーと活動を展開する場合

      (2) 一つの学校の中で,異なる役割のグループ間で協議を持つ場合

      (3) 複数の学校の同じ役割のグループ間で情報や意見を交換する場合

      (4) 複数の学校の異なるグループ間で連絡調整を図る場合

Q4.外部サポーターとの関わり方は?

      (1) 必要な場面

      (2) コミュニケーションのツール

       

6.遠隔・共同学習の支援方法

Q1.他の学校の子どもへの遠隔指導を成功させる秘訣は?

      (1) バーチャルクラスルームの教師同士の連帯感を高める 

        (メーリングリスト・携帯電話等の通信手段を組み合わせて活用)

      (2) TV会議の前のリラックスタイムで教師のパフォーマンスを披露

      (3) 電子掲示板で子どもたちの書き込みにレスポンスをつける

      (4) オフラインで会う機会を作る

Q2.Webツールの利用のポイント・その促進方法は?

      (1) ツールの使い方と使い分けの指導

      (2) コミュニケーションの日常的展開のための環境設定

       

7.交流停滞への対応策

Q1.子どもたちの活動が停滞したときの対処法は?

      (1) TV会議やオフラインミーティングによる意欲の喚起

      (2) チャットによる意欲の継続

      (3) 校内の掲示による意識の継続

      (4) 学校行事による意識の継続

      (5) 作業日程の確認

Q2.予想外の突発的なトラブルとその対処方法は?

      (1) 教師の長期出張(長期不在)

      (2) 機器の不調

      (3) 学校行事とのすり合わせ

       

8.交流成果の評価

Q1.成果の確認方法は?

      (1) 外部サポーターや専門家からのコメント

      (2) 他地域のプロジェクトからの反応

      (3) オフラインミーティングの実施

      (4) 共同宣言,共同作品の制作

       

9.交流の維持・普及

Q1.年度をまたいで交流学習を継続発展させる手だては?

      (1) 発展的課題やテーマの設定

      (2) 学校の方針の明確化と体制の強化

      (3) 情報技術の活用による交流学習のステップアップ

      (4) 交流相手の増加(他地域,外国との交流学習の計画・実施)

Q2.学校に交流学習を浸透させるための方法は?

      (1) 交流学習の効果を高める情報環境の整備

      (2) 交流学習を生かす指導計画の作成

      (3) 交流学習に積極的に取り組める子どもたち・生徒の育成

      (4) 学習成果を蓄積し,学校内共有の学習データベースを構築する

      (5) 教師間でのノウハウの継承

Q3.地域に交流学習を定着させるための方策は?

      (1) 交流学習の内容や成果を公開する

      (2) 保護者や地域の人々に学習への参加を奨励する

      (3) 教育行政への学習成果のPR



 
Eスクエア プロジェクト ホームページへ