受賞者の声
厚生労働大臣賞をいただきまして、誠にありがとうございます。地元住民の方々をはじめ多くの方々と一緒に作成したマップが賞を受賞して、とても嬉しく思っております。
明石市二見町東二見ユニバーサルマップは、地元住民の方々と明石高専の学生とが「まち歩き」を通して、協働し合い、まちの中にある地域資産等の魅力的なものや、まちの中で不便と思われる場所を調査し、散策マップとしてまとめたものです。
マップ作成を通じて地域に対する愛着や誇りが生まれ、住民の方々が自らの手でまちを改善しようという感情が芽生え始め、そしてそれがだれもが住みよいまちへと繋がると私は考えております。まちには小さな子どもからご高齢の方まで、さまざまな方が住んでいます。まちに住むすべての方が、快適な生活を過ごせるようになるには、まちの問題点を把握することはとても大切と考えております。こうしたマップは地域の魅力を分かり易く解説し、地域のPRやまちづくり活動の活性化などに繋がると考えております。
私たちの活動を多くの方に知っていただき、自分の住むまちを見つめ直し、改めて“まちの魅力”を再認識していただければ幸いです。