第16回:国土交通大臣賞

鳥取県のよさを国際的にアピールしよう

鳥取県 鳥取大学附属小学校 5年生

 子どもたちが、地域の知名度アップという目標に向けた活動を通じて、多くの住民や外国人留学生との交流などを重ね、地域の良さを再発見していく様子が伝わってきました。トップページの円形基調のデザインが、見る人の興味をそそるとともに、鳥取県の特徴や魅力がテーマ別に見やすくまとめられ、イラストや似顔絵により温かみあふれるコンテンツとして完成されました。新鮮な発想で地域の魅力を見つけ、外国人にも理解してもらう活動は、国際理解を深めるとともに観光の促進に大変有効です。

受賞者の声

 初めての挑戦で「国土交通大臣賞」を受賞することができ、子どもたち共々喜んでいます。
 本校は、広域から児童が登校するため学校を核とした人や自然、出来事を共通でふるさと意識が少ない反面、広域だからこそ自分たちの住む地域で調べた特ダネを人に伝えたいという意識が高いというよさがあります。
 4月、鳥取県を地球儀に載せるぐらい有名にしたいという子どもたちの願いからスタートしました。まず、鳥取県の良さを「人」、「もの」、「こと」をキーワードにして、たくさんの人にアンケートやインタビューをし、その結果から16テーマに分かれ調査してきました。そして、鳥取大学の留学生さんに協力してもらいながらこの作品が完成しました。文化や伝統を、外国の方にわかってもらうために、身振り手振りで説明したり実物や踊りや試食してもらうなど思いや願いを伝えてきました。 グループで協力して、実際に現地に出かけたり、専門機関を訪ねたり、体験活動をしたりと一生懸命取り組みました。
 子どもたち一人一人の取り組みをマイタウンマップコンクールという大きな会で評価してもらい、大きな自信を得ることができました。本当にありがとうございました。

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