第16回：日本ユネスコ協会連盟賞

	平和・友好・理解 岡山県　山陽女子高等学校編集部

　学校で取り組まれているカウラ捕虜脱走事件を題材とし、体験者の方々のインタビューを集め、オーストラリアのカウラの人々との交流が紹介され。双方の立場を理解し、真の平和の実現のために、相手を理解することの重要さ描かれた作品です。

受賞者の声

　昨年のNHK賞に続き、今年も入賞させていただくことができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。「カウラ事件」という日本では馴染みのないテーマで日豪の考え方の違いを様々な視点でまとめました。実際、オーストラリアに行って交流をした生徒は、先日卒業しました。しかし、この活動は後輩へと受け継がれており、3月末に、今までの取り組みをイギリスのケンブリッジ大学でポスター発表することになっています。