第16回：NHK賞

	2人で100句　ももとゆら 鹿児島　益永桃佳さん・田渕由良さん

　応募作品を一目みて、「わぁ楽しい」と思いました。これはとても大切なことです。ももさんとゆらさんのふたりは、自分たちが作品作りを楽しむだけではなく、このウェブサイトを見にくる人たちに楽しんでもらうのにはどんな作品を作ったらいいのか、あれこれ考えたのでしょうか。考えたとしたら立派ですし、考えなかったとしたら、考えなくてもできてしまったところがすばらしいと思います。
　写真からも五七五の句からも、ふたりが毎日を楽しく過ごして、目にするもの、耳にするもの、触れるもの、世界中のさまざまなものに驚いては、その新鮮な気持ちを自分の中にとりこんでいることが伝わってきます。これからも、ふたりなかよく（たまにはケンカもしながら？）今を力いっぱい楽しむことに全力をつくしましょう。

受賞者の声

　朝早く受賞の知らせを聞きました。今年は無理と思っていたので、とってもとってもびっくりしました。仲良しのゆらちゃんと2人で作った作品だったので、早くゆらちゃんに伝えたいと思いました。（ももか）

　NHK賞と聞いてとってもびっくりしました。ももちゃんと2人で東京に行けると思うと、がんばったかいがありました。
　これからも2人でいろいろなことにチャレンジしたいです。（ゆら）