秋田へ。
奈良岡先生の車に便乗して弘前駅へ。 ホームにて。
すでに5時を大きく過ぎていたが、6時半ごろの秋田行きを想定していたので余裕でホームに下りてきた。「?4時45分発??」・・・どうも事故で遅れているらしい。これが都心なら暴動(笑)ものだが、ゆったりしたものだ。1時間遅れたらひと回りして時間どうりだし・・・。アップリアンたちの余韻に浸りながら秋田に向かう。
・・・予定よりかなり早めに「ねぷた」準備の青森から、「竿燈」準備の秋田に。駅前のホテルにチェックイン(とスンナリ行く筈だった)。
「明日のご到着になっておりますが。」・・・・「えっ。あちゃーっ。」
何とか泊まることはできたが、部屋に入ってインターネットで予約確認。
「やっぱりぃ、全部1日ズレている・・・。」できた時間の余裕はこの件のために吹っ飛んだ。こんなことなら弘前で一泊すれば良かったなぁ・・・。
今回は弘前を基点に、秋田、山形、仙台まで一筆書きを目指す。
慌てて東京を出てきたので、秋田市街で足らないものを調達。事前に「秋田の車窓」の本田さんにメールしていたので、ご訪問することにした。秋田の市街地から少し離れた住宅街の中に、本田商店という老舗のお米屋さんがあります。第10回のコンクールでNHK賞を受賞されています。受賞後も地元を代表するポータルサイトとして運営されています。近隣のサイト構築にも頑張っておられます。いわゆるUターン(秋田→東京→秋田)なので、東京の話をしながら、秋田の現状も伺えた。
2時過ぎ。
そろそろ、山形へ(山形市泊の予定だったが、天童市泊になった)。少し遠回りして山形入りすることに、理由はこれまた黎明期に優秀な作品をつくった秋田の仙南中学校に寄っていく事にした。
駅は「飯詰」。「・・・途中下車です。」と顔を上げると駅舎から主婦のような人が「ああ、どうぞ!」と。
「とんぼ返りなら1時間位で、仙南中学まで行って帰って来れますかね。」(・・・普通に考えても妙な質問である)。
「歩いてぇ? きびしいかなぁ。」(秋田弁で)
「そうですかぁ。」 (もう降りてるし・・・行くしかないわな。)
「お客さんジャズぅー?」 (「ジャズぅー」って何?)
「いえいえ」(意味も分からず・・・)
少し歩いたところで判明した。近くでジャズフェスティバルが行われていたらしい。荷物をたくさんぶら下げた妙な格好の人だったので、ミュージシャンと思ったらしい。(2007.07.22/kun.)