インターネット教育利用の
新しい道
100校プロジェクト/新100校プロジェクトの成果と課題
5年間(平成6年度から平成10年度まで)の活動状況報告書

平成11年3月
情報処理振興事業協会
財団法人コンピュータ教育開発センター




目    次

はじめに

第T章 プロジェクトの概要

1.1 100校プロジェクトの始まり
1.2 新100校プロジェクトの始まり


第U章 プロジェクトの活動状況

2.1 対象校における活動状況
 2.1.1 学校の活動(平成10年度アンケートから)
 2.1.2 設備/管理体制など
 2.1.3 5年間を振り返って
 2.1.4 事務局活動について(担当者の自由記述から)
 2.1.5 プロジェクトの成果と課題(担当者の自由記述から)
 2.1.6 今後の実践活動上の提案・要望

2.2 NOC(Network Operation Center)の活動
 2.2.1 100校プロジェクト計画当時のわが国のネットワーク環境
 2.2.2 地域ネットワークのNOC
 2.2.3 システム立ち上げ時期
 2.2.4 TRAINのNOC運用
 2.2.5 学校システム
 2.2.6 本プロジェクト周辺でのプロジェクトや活動

2.3 事務局の活動
 2.3.1 支援活動
 2.3.2 イベント活動
 2.3.3 刊行物

2.4 利用企画事例について
 2.4.1 共同利用企画
 2.4.2 重点企画
 2.4.3 自主企画内容

2.5 学校・地域における実践事例

・環境問題・国際環境教育プロジェクト 北海道札幌市立幌南小学校
・海外との交流より、まずは身近なネットワークの充実/保護者や地域を巻き込んで学習活動の輪を広げる 茨城県つくば市立桜南小学校
・オープンスペースの理念を生かす校内イントラネットの構築と運営 神奈川県横浜市立本町小学校
・高速回線によるリアルタイムコミュニケーション/子どもたちの疑問をその場で解決 神奈川県大和市立林間小学校・東京都港区立神応小学校
・ 世界のみんなと話し合える場所ができた!/言葉の壁に橋をかけて 神奈川県大和市立林間小学校
・子どもたち自らの課題解決に電子メールを活用/メールボランティアが疑問を解決 滋賀県大津市立平野小学校
・ネットのパワーを実感した共同研究/ケナフ全国発芽マップ 宮崎大学教育学部附属小学校
・ 一歩一歩取り組んだ教科でのインターネット活用 福島県双葉郡葛尾村立葛尾中学校
・日本人学校を結んだ『スクールニュースプロジェクト』とネットワーク環境を支える『インターネットつなぎ隊』 群馬県前橋市立第四中学校
・最大の問題は生徒の英語力/ 子どもたちの国際的関心の喚起に効果 徳島県徳島市立徳島中学校
・実際に合うことでメールの限界を知る/ときに激しいやりとりもあるオンラインディベート交流 東北学院中学高等学校
・絵による国際交流の実績を踏まえWebサイトを運営/利用できる制度、資源を活用し相乗効果をねらった柔軟な企画 清水国際中学校・高等学校
・テーマを持ち、考える、新しい学級/英語学習だけにとどまらない、相互理解の場 帝塚山学院泉ケ丘中・高等学校
・「継続は力」をどう実現するかが課題/子どもたちの意欲・関心の喚起に効果 広島大学附属福山中・高等学校
・一般ボランティアも参加して教育用日本版ネチケットをつくる『わかなプロジェクト』 東金女子高等学校
・ 画面の向こうにアジアの友達がいる 愛知県名古屋市立西陵商業高等学校
・テクノロジーを学ぶ高校生どうしが、技術交流を目指してメール交換/ハラハラ、ドキドキ、スリリングなやりとり 石川県立小松工業高等学校
・理科実験・観察データベース/インターネットの実験的活用から実践的段階へ 岡山県立岡山芳泉高等学校
・障害者にとって、インターネットはかけがえのない“窓”/障害者の自己表現や社会とのふれあいを促進する 東京都立光明養護学校・そよ風分教室
・ネットデイとコタツ足 東北インターネット協議会(TiA)
・アイオワプロジェクト 山梨県総合教育センター
・少し変わった応募理由 岐阜県輪之内町教育委員会
・先生と生徒のための合宿 東海スクールネット研究会
・手作りの地域画像データベース 尼崎市立教育総合センター
・リモートインストール 中国・四国インターネット協議会(CSI)

2.6 座談会

第V章 ネットワーク利用の成果と課題

3.1 教育的成果と課題(教師の役割含む)
 3.1.1 共同利用/高度化教育企画を中心にして

3.2 教育的成果と課題(国際化重点企画を中心に)
 3.2.1 プロジェクトの成果
 3.2.2 プロジェクトの課題
 3.2.3 支援体制の成果と課題

3.3 特殊教育における広域ネットワーク利用の意義
 3.3.1 対象校における実践と成果
 3.3.2 担当者および学校からの評価
 3.3.3 今後の課題

3.4 ネットワーク利用の技術的成果と課題
 3.4.1 ネットワーク利用の技術的成果
 3.4.2 ネットワーク利用の技術的課題

3.5 高度化教育における技術的課題
 3.5.1 種々の技術的課題
 3.5.2 高速回線の利用方法
 3.5.3 コンテンツの選択技術

第W章 まとめと提言

4.1 100校・新100校プロジェクトの貢献
 4.1.1 国策への貢献
 4.1.2 取り組みの変化
 4.1.3 点から面への広がりと深まり
 4.1.4 学びの変化
 4.1.5 人材が育つ
 4.1.6 環境整備が進む
 4.1.7 問題もある

4.2 提言
 4.2.1 教育課程への位置づけ
 4.2.2 授業方法の変革
 4.2.3 教材の整備
 4.2.4 教員の研修
 4.2.5 支援の充実
 4.2.6 条件整備の充実
 4.2.7 研究の推進
 4.2.8 4万校への広がり


総括評価報告書 資料編


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